キャンプやお庭で小籠包食べられないかな？
そう考えて見つけ出したアイテム『蒸しぇら』
一体どんなアイテムなのか？
アウトドアで蒸篭を使うなんて手間かかりそう…。
そんな風に感じる方も多いでしょう。
実はそんなことは全くなくて、
すごく簡単で手間も一切なく美味しく仕上げることができました！
今回は動画でも調理してるところを見ていただくことができますのでぜひご覧ください。
その他にもいっしょに食べたら楽しい台湾屋台グルメも紹介します！
この記事を書いているのは
七輪バーベキュー歴1８年。
週末はほぼバーベキュー。
バーベキュー初級インストラクターの資格を持っています。
アウトドアで使える『蒸しぇら』とは
『蒸しぇら』とは？
シェラカップの上に蒸篭を置いて蒸し料理ができるアイテムです。
キャンパーならお馴染みのシェラカップに合うように開発されたプレートと蒸篭。
蒸すだけなら他の調理器具を使えばできますが、蒸篭で蒸すということにこだわって作られた商品です。
蒸しぇら13cmでもなんで蒸篭なの？
蒸篭のメリット、デメリットを見ればわかります。
蒸篭のメリット
水っぽくならない
蒸気を逃しやすいので水滴がたまらず、水滴が落ちて食材が水っぽくなりません。
そのまま食卓に出せる
蒸してそのまま食卓に出してもオシャレ。
お手入れが簡単
キッチンペーパーを敷いて使えば使い終わった後水拭きして乾燥させるだけでOK。
温め直しができる
冷やごはん、冷めた料理などの温め直しにも使えます。
水っぽくならないので料理の味も落とさずに出来上がります。
キャンプで重宝するねー
美味しくなる
熱伝導率が金属に比べて低いのが特徴。熱伝導率が高いと硬さやパサつきの原因になってしまいます。
蒸篭で蒸すことによってふっくら仕上げることができます。
とにかく蒸篭で蒸した料理は美味しいのです！
蒸篭の独特の香り好きなんだよねー
蒸篭のデメリット
収納に場所をとる
積み重ねた分高さがあります。
きちんと乾燥させないとカビる
杉、竹、ひのきなどを使用しているのでしっかり乾燥させる必要があります。
その他にも蒸篭で油を使わないヘルシーな料理が作れる点はとても良いです。
野菜や肉、魚といったいろんな食材を簡単ヘルシーな料理に仕上げられます。
『蒸しぇら』の構造
写真のようにバーナーの上にシェラカップを置いて使う商品なのでコンパクトな作りになっています。
13cmと15cmの2種類あります。
ポチップ
ポチップ
我が家は2人でのんびり他の料理も食べながらだったので13cmのもので丁度良いサイズでした！
（小籠包が1段に4つ×2、計8つ）
シェラカッププレートを間に挟むことで蒸篭とシェラカップを安定させて乗せることができます。
シェラカップは手持ちのものを使用します。
（330・480サイズ外径：約120㎜、内径：約113cm以下）
なければシェラカップ付きのタイプもあります。
シェラカップセット（13cm）
ポチップ
とっても軽いからキャンプに持って行くのも楽そう
こんなに小さくてコンパクトな蒸篭。
可愛すぎて気に入ってしまいました！
『蒸しぇら』の使い方
実際に使っている様子を写真と動画を見ながら解説します。
使い方
まずは動画でご覧ください。
バーナーの上に水の入ったシェラカップを置いて沸騰させます。
今回私達はバーナーの代わりに『七輪』を使います。
七輪は私達の武器ですからね
蒸篭に具材を入れる
蒸篭を濡らします。
水を切ってから蒸篭にキッチンペーパーを敷き、蒸したい具材を入れます。
今回は台湾に行った気になりたいので『小籠包』を蒸します。
今回使った小籠包はこちら
台湾に本店がある小籠包の有名店『京鼎樓（ジンディンロウ）』でお取り寄せしました。
京鼎樓（ジンディンロウ）小籠包やっぱ本場の味がいいよね
シェラカップを火の上に置く
お水を入れたシェラカップを網の上に乗せます。
沸騰したら、シェラカップの上にシェラカッププレートを乗せます。
蒸篭を重ねて蓋をする
小籠包の入った蒸篭を重ねて蓋をして待つ！！
ただそれだけです！
簡単！！
京鼎樓の小籠包蒸し時間は10分となっていましたが七輪だとじっくり火を入れる感じになり、20分ほどかかりました。
この間に他の料理の準備をすれば問題ないです。(ポジティブ)
はい、出来上がり！
ポチップ
味の感想
食べた瞬間口の中で肉汁が広がります。
中のスープが美味しいのなんのって！(昇天)
皮もちょうど良い薄さで食感も最高です。
コレコレ！これこそ小籠包！
さすがとしか言えません。人気なのもわかります。
専用のタレが付いていたのでそれにつけて細く刻んだ生姜といっしょにいただきました。
蒸篭で蒸すとお店みたいに本格的な味になりますね！
それが外で食べられるなんて最高です！
僕は今、感動している
蒸しぇら、なかなかやりおるな
これからのバーベキューにも出番が増えそう！
今度肉まん作りたい！
私は枝豆！！
ソロキャンにもおすすめ！
ポチップ
台湾屋台グルメ『葱油餅』
さてお次は台湾の屋台グルメ『葱油餅』。
溶岩プレートを使って作ります。
溶岩プレートの説明はこちらの記事に詳しく載ってます。
『葱油餅』とは
ツォンヨゥピンと読みます。
台湾の屋台で食べることができます。
台湾のお好み焼きのようなものです。
シンプルにネギだけでも美味しいのですが、卵やハムやチーズをトッピングしたりもします。
めっちゃ美味しそう！！
『葱油餅』作り方
薄力粉や強力粉を混ぜて作ることもできますが、今回はこれを使いました！
水と混ぜるだけで簡単に生地が作れます。
寝かせた生地を2等分にして伸ばします。
生地にサラダ油を塗って
刻んだネギを乗せて、手前からくるくる巻きます。
渦巻き状になった生地を再び伸ばします。
溶岩プレートにごま油を伸ばして
生地を乗せて焼きます。
両面に焼き色がついたら完成！
ポチップ
味の感想
パリパリして美味しい！
ネギも甘くて最高です。
そのままでも十分美味しいのですが
今回は付けダレにこれを用意しました。
タレ無しでも美味しいのですが、このタレにつけるともう、そこは台湾ですか？
っていう気分になれます。
今、台湾にいるかと思ったわ～
ピリ辛でしびれる〜
辛党にはたまらないです。
素材がシンプルな味付けなので
いろんな具材をトッピングしたり、付けダレを変えたりすると楽しみ方の幅が広がります。
まとめ
簡単にアウトドアで使える蒸篭『蒸しぇら』
キャンプ飯やお庭でのバーベキューのレパートリーが増えて楽しいですよね！
正直、こんなにも簡単で便利なアイテムだとは思ってませんでした！
うん、蒸篭に謝ろう！
今回は溶岩プレートも使いましたが、組み合わせ次第でいろんな料理が楽しめる七輪。
あなたも
いろんなものを組み合わせてアウトドアご飯を充実させてみてはいかがでしょうか？
選択肢が増えるのは嬉しいですよね！
