七輪に挑戦したいけど、火はどうやって消すの?
その疑問にサクッとお答えします
実は七輪はコンパクトで手軽に扱える最強のアウトドアコンロなんです。しかし土製のため最初は少し取り扱いが難しく感じるかもしれません。
慣れちゃえば楽々だよー
この記事では、七輪初心者の方々に向けて、安全に火を消すための方法を紹介します。
具体的な方法から注意点、さらには火を消した後のメンテナンスまで、詳しく解説します。
これを読めば、安心して七輪を楽しむことができるようになりますよー。
七輪の火を消すための手順
七輪を使い終わった後、安全に火を消すことは非常に重要です。
不完全な消火は火災の原因になることがあります。ここでは、七輪の火を安全に消すための具体的な手順を紹介します。
簡単にできる着火の方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
オガ炭の着火方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
火を消す前の準備
火消しの道具の準備
必要な道具(火消し壺、トング、水バケツなど)を手元に用意します。これらが揃っていることでスムーズに消火ができます。
周囲の安全確認
七輪の周囲に燃えやすい物がないか確認します。風が強い場所や、子供やペットが近くにいる場合は注意が必要です。
火を消す具体的な方法
火消し壺を使う方法
トングを使って炭を火消し壺に入れます。蓋をしっかりと閉めて酸素を遮断します。
火消し壺が完全に冷えるまで放置します。冷めた炭は次回再利用が可能です。
火消し壺については後で詳しく解説するよー
水を使った火の消し方
トングで炭を水バケツに入れます。水を使うと素早く火を消すことができますが、炭の再利用が難しくなることがあります。
再利用するには乾燥させる手間が出ちゃうよ
七輪は水に弱いので七輪の中に残った炭に直接水を注いで消火するのはNGです。
放置する
そのまま七輪の中に置いておけば炭が燃え切って自然に火は消えます。ただし絶対に安全が確保できる場所で行ってくださいね。
小さなお子様やペットが触れそうな場所は避けてください。
神アイテム火消し壺とは
3種類の火消しの方法をご紹介しましたが、一番のおすすめは火消し壺を使う方法です。
その理由は
- 安全
- 簡単
- 再利用できる
壺の中に入れて蓋するだけで火消しが即完了するので楽です。空気が遮断されて自動的に消火されます。
火が燃え盛る心配もないので安全です。
次にバーベキューする時はその炭がそのまま再利用でき、尚且つその炭は火が付きやすいので火起こしの時短になるのです。
素晴らしすぎて泣ける
どんな火消し壺を選ぶべきか
火消し壺には陶器製のものと金属製もの、さらには七輪と一体型のものもあります。それぞれにメリットデメリットがあるので詳しく解説します。
陶器製の火消し壺
メリット
- 陶器の自然な質感と和のテイストでオシャレ。
- 安定感がある。
- 錆びない。
デメリット
- 陶器は重いため、持ち運びには不便。
- 落としたり衝撃を受けると簡単に割れてしまう可能性がある。
こんな人におすすめ
- インテリア重視の人。
- 自宅での使用を考えている人。
金属製の火消し壺
メリット
- 金属は頑丈で、長期間の使用に耐えられる。
- 陶器製に比べて軽く、持ち運びが簡単。
デメリット
- 長期間使用すると錆びが発生する可能性がある。
- 外側が熱くなりやすいため、取り扱いに注意が必要。
こんな人におすすめ
- 自宅以外のバーベキューやキャンプに持って行きたい人。
火消し壺にもなる七輪
メリット
- 七輪としても火消し壺としても使用できるため、一つで二役をこなす。
- 一つのアイテムで二つの役割を果たすため、収納スペースが節約できる。
- 複数の機能を持つため、別々に購入するよりもコストパフォーマンスが高い。
デメリット
- 多機能ゆえに、使いこなすのに少し慣れが必要。
- 七輪としての性能や火消し壺としての性能が単体専用のものよりも劣る可能性がある。
こんな人におすすめ
- キッチンやキャンプ用品をコンパクトにまとめたい人。
- 初めて七輪や火消し壺を購入する人で、色々な用途に対応したい人。
火を消した後の七輪のメンテナンス
七輪は基本的にはメンテナンスフリーです。
ただし、灰の処分は必要です。その他にも汚れが気になった時に汚れを落とす方法などここでは、火を消した後に行うべきメンテナンスの手順とポイントを紹介します。
灰の処方法
灰の冷却
火を完全に消した後、灰が冷めるまで待ちます。熱い灰は火災の原因になるため、必ず冷却してください。
灰の取り出し
冷えた灰をスコップを使って、もしくは七輪ごとひっくり返して取り出します。
取り出した灰はゴミ袋に入れて捨てます。お住まいの地域の自治体の指示に従って捨ててください。(一般的には可燃ごみに分類されます)
灰は自然環境に影響を与えるため、適切に処分しましょう。
灰は土に還りません。炭素の塊なので分解されずに残り続けます。
灰受けの清掃
七輪の灰受け部分はブラシや雑巾で掃除します。
また、空気口に灰が詰まってるとスムーズに開閉できなくなるので時々は灰を取り除いてあげてください。
七輪本体の清掃
七輪本体を柔らかい布やブラシで掃除します。食材の油や汚れが付着している場合は、濡らした布巾で軽く拭き取ります。
気になった時だけで良いですよ。
我が家の七輪は元々黒いから全然気にならなーい
黒い七輪、おすすめですよ。
保管場所の選定
七輪は湿気や直射日光を避け、風通しの良い場所に保管します。湿気が多い場所に保管すると、カビ発生の原因になります。
七輪が水洗いできない理由
汚れを綺麗に落としたくて思わず水洗いしたくなることがあるかもしれません。
しかし、絶対にやめてくださいね。
多くの七輪は、耐火粘土や珪藻土(ケイソウ土)で作られています。これらの材質は非常に多孔質で、水を吸収しやすいです。
吸水すると素材が膨張したり、ひび割れたりする可能性があります。
これにより、七輪の強度や耐久性が著しく低下します。
すぐに壊れちゃうよー
まとめ
七輪の火消しで絶対にやってはいけないことは以下の2点です。
- 七輪に直接水をかける
- 灰を土に埋める
正しく安全に処理しましょう。
七輪を使う楽しみは、その独特の風味と炭火の魅力にあります。さらに、準備や後片付けが非常に簡単で、省スペースで済むのも大きな魅力です。
また、七輪は正しい使い方とメンテナンスを行えば、長く愛用できる調理器具です。
これからも、楽しい七輪ライフを送りましょう。
夫婦関係のメンテナンスもしっかりして、長く愛用してもらえるようにしなければ
あれ?なんか上手いこと言った??