猫2匹居たら楽しいだろうなー
でも元々居る子が嫉妬したり、嫌がったらどうしよう…
そんな不安ありますよね。
実は我が家は最初は簡単に考えていました
ところが、いざ迎え入れようと行動に移そうとした時にいろいろな問題があることを知りました。
結果、ちゃんと手順を踏んだおかげで
我が家の場合うまく行くことができ無事に多頭買いライフを送ることができました!
これから多頭飼いを考えている方の参考になればと
その時の体験談を話したいと思います。
- 猫同士の相性とは
- トライアル制度とは
- 対面時の注意点
- 先住猫のケア
- 多頭飼いのメリット、デメリット
猫には相性というものがある
これは全く考えてなかったというか、普通に新入りを受け入れてくれるものでしょう
なんて都合のいい考えでした
ところが、
猫同士相性が悪いと一生不仲なまま生活をすることもある
という事実を初めて知りました
元々親子、兄弟だった場合は大丈夫なことが多いみたいなんですが、他猫だった場合
同じ空間に居ることもストレスらしいのです!
具体的に
- メス同士がいい
- 年齢が近い方がいい
- 若いうちがいい
という条件だと比較的に受け入れてくれやすいみたいですが、
やっぱりその子の性格による部分が大きいみたいです。
これは実際に引き合わせてみないとわからないのです。
仲良しになってほしいのに不仲なままなんて悲しい…
泣いちゃう
トライアル制度を活用
いろいろ調べていくうちに
トライアル制度というものがあるのを知りました。
トライアル制度とは譲渡してくださる保護団体さんがある程度の期間お試しでおうちで実際に生活してみるというものです。
もしも、先住猫ちゃんが一切他猫を受け入れることができない子だった場合お互いにストレスになることを回避する利点があります。
そして、
うちの場合は1週間トライアルしました。
この子はものすごいくらい人大好きな子でした。
最初は知らない人の知らない家に連れて来られて怖いだろうと心配してたのに
来た途端に
スリスリ、スリスリ
すごかった!!
なんて可愛いんだろうって思いました。
うち的には合格なんだろうなー。
だが、しかし
うちの先住猫様の『はるさめ』さんはどう思うのだろうととっても心配でしたよー。
だってはるさめさん、甘えっ子なんだもん。
心配だ~
最初は少しずつ対面
最初からいきなりご対面なんてことはダメなんです。
少しずつ、少しずつがいいんです!
先住猫ちゃんを動揺させないためです。
新入り猫ちゃんにとっても恐怖の瞬間だと思うのです。
とりあえず初日は別部屋で完全隔離でした。
寂しいけど仕方ないね
そしていよいよ次の日に間接的に対面です。
先住猫の反応
とりあえず、すぐに引き合わせるのではなく
まずは、お互いに存在を匂わせることが重要なのです。
ドキドキだよ~
まずは扉越しに存在をアピール。
『何か居る』ってことを感じさせました。
そして、
その後キャリーバッグ越しのご対面!!!
どうなの~??
何!?これはどんな状態??
こんなの初めて見た!!!
この頃我々はまだ猫歴8か月くらい。
ですので全く意味不明でしたが、何となく新入りに対して友好的な態度なんだろうなーって感じました。
その後
このような仕草を検索してみたところ
『警戒心を解いてほしい』『怖くないよ』『いっしょに遊ぼう』
って意味があるみたいです。
先住猫ファースト
先住猫としての威厳
一週間のトライアル期間を終えて、我々はこの子を迎え入れることに決めました。
名前は『しめさば』になりました!
やはり、先住猫のはるさめが受け入れてくれたと判断できたのが大きな決め手ですね。
でもやっぱり
無理させないように上下関係はしっかりしていかないといけないと聞いていたので先住猫優先の生活を心がけています。
親猫がしっぽで子猫に狩りの練習をさせているのと同じことをはるさめさんがやってました。
感動だよ~
すっかりお姉さんになったはるさめさん。
我々に全然甘えなくなりました。
やはり、新入りの前では甘えられないのでしょうか?
他でもちょくちょくそんな話聞きます。
そんな中、苦悩の日々我々が出した秘策としては
はるさめさんだけの時間を作ること
でした。
具体的にどういうことかと言うと
はるさめさんだけ夜の数分間だけ別室のミステリーツアーに連れて行くことです。
それが良かったのかはるさめさんはその時だけ甘えっ子になります。
その他の部分での上下関係
その他にも気を付けていることが
ご飯の件です
新入りのしめさばちゃん、とってもやんちゃなんです
それはもう、とても。
しかも食いしん坊で隙あらばおねえちゃんのごはんも奪いにいく猛者だったんです。
もうね、これには我々も想定外というか、大誤算ですよ。
しめさばちゃんワイルド~
ですので
仕方なく、しめさばをケージに隔離してごはんをあげるように工夫しました。
まとめ
多頭飼いを考えていらっしゃる方へ
- にぎやかで可愛い
- 癒しが倍増
- 猫ちゃん同士のコミュニケーションによって学びがある
- いっしょに遊ぶことによって運動不足解消
- エサ代などコストがあがる
- お世話の手間が増える
- トイレからの病気に関しての異常が見つけにくくなる
いかがでしたでしょうか???
我々は大変なことよりも楽しいがかなり上回ってしまってる状態ですが
もしも多頭飼いを検討されていらっしゃる方がおられましたら
保護猫という選択肢も入れていただけたらなぁって思っております。
最後まで読んでくださってありがとうございました。