七輪で何焼こう?
タイ料理食べたい!
でもタイ料理なんて難しそう。
そんなことはありません。
キットを使えば簡単でしかも本格的な味が再現できちゃいます。
でも七輪で調理できるの??
七輪はいろんな料理に対応できます!
- 焼肉バーベキューに飽きちゃった人
- 七輪の変わり種メニューを知りたい人
- 自宅で簡単にタイ料理を楽しみたい人
これを機会に七輪や、キャンプ飯のレパートリーを増やしちゃいましょー!
今回作ったのは
- トムヤムクン(キット)
- パッタイ(キット)
- ムーピン(レシピあり)
正直どれも絶品でした!自信もっておすすめします。
ではタイ料理フェススタートです!
この記事を書いているのは
七輪バーベキュー歴19年
バーベキュー初級インストラクターの資格あり
週末はほぼバーベキューをしているバーベキューのベテラン
七輪準備
![七輪でタイ料理をつくるのに必要な器具](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T221640.994.jpg)
必要な器具
今回は料理によって七輪に鍋とフライパンと網を組み合わせて使います。
鍋
もともとはパエリア鍋として購入したものを今回使用しました。意外にも鍋料理に重宝しています。以前はもつ鍋の時にも使用しました。
もちろん、直火OKな鍋ならなんでもかまいません。
今回はトムヤムクンで使用します。
フライパン
パッタイの麺も茹でるので少し深めのもの。
網
七輪といえばこれですね。
ムーピン(豚串)を焼く時に使用します。
テーブル
![バーベキューコンロを設置できるテーブル](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222039.629.jpg)
![蓋をした状態のテーブル](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222043.844.jpg)
七輪がすっぽり入る便利なテーブルだと調理もしやすくて、食べる時も楽々です。
![](https://misokarin.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
おすすめの炭はこちら
簡単な火起こしの方法はこちら
パクチー
タイ料理によく使われている『パクチー』
今回もトムヤムクンとムーピンに使用するために大きめのスーパーに足を運んだのですが、まさかの品切れ。
途方に暮れ、心が打ちひしがれ…
やけを起こしそうになっていたその直後。
フリーズドライパクチーなるものを発見!
5秒で生パクチーになる優れものです。
![フリーズドライパクチーのパッケージの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222557.483.jpg)
![フリーズドライパクチーのパッケージの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222557.483.jpg)
![お湯に浸けてフリーズドライから生パクチーに戻しているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222601.430.jpg)
![お湯に浸けてフリーズドライから生パクチーに戻しているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T222601.430.jpg)
温かいスープには戻さずそのまま入れるだけでOK
本当に便利な世の中です。
![](https://misokarin.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://misokarin.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
トムヤムクン
![トムヤムクン](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T223001.298.jpg)
![トムヤムクン](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-13T223001.298.jpg)
説明は要りませんね。
タイ料理といえば1番に思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか?
世界三大スープのひとつにもなってるくらい有名なスープです。
それが自宅で簡単にできちゃうなんて!
世も末だねぇ…
じゃなくて、
いい時代になったものだ!
便利な世の中に感謝です。
そしてそれを叶えてくれるキットはこちら
【タイの台所】タイで食べたトムヤムクン セット
![トムヤムクンのキットのパッケージ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215313.812.jpg)
![トムヤムクンのキットのパッケージ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215313.812.jpg)
![トムヤムクンのキットの中身](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215318.513.jpg)
![トムヤムクンのキットの中身](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215318.513.jpg)
パッケージと中身
トムヤムクン作り方
材料(2~3人分)
- トムヤムクンソース(キットの中身)
- 乾燥ハーブ&スパイスミックス(キットの中身)
- えび(殻をむいておく)………………100~150g
- エリンギ(薄切り)…………………約100g
- 牛乳……………………80ml
- レモン汁…………………大さじ2
- 砂糖……………………小さじ1
- パクチー……………………適量
- 水……………………700ml
鍋に700mlのお湯を沸かし、
乾燥ハーブ&スパイスミックスを付属のパックに入れ…
ふ、付属のパック!?
多分捨てちゃいました(泣)
まぁ、いいでしょう。
いいのか~い
![鍋にハーブ&スパイスミックスを入れて煮込んでいる様子](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215004.709-640x360.jpg)
![鍋にハーブ&スパイスミックスを入れて煮込んでいる様子](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215004.709-640x360.jpg)
ダイレクトに投入しました。
香りが出るまでじっくり5分煮ます。
いい香り~
十分に香りが出たら乾燥ハーブ&スパイスミックスを取り出します。
ダイレクトに入れた場合は網ですくいましょう。(涙)
![トムヤムソースを加えた後の写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215949.310-640x360.jpg)
![トムヤムソースを加えた後の写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T215949.310-640x360.jpg)
トムヤムクンソースを加えてひと煮立ちさせます。
![具材を鍋に投入しているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220229.931.jpg)
![具材を鍋に投入しているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220229.931.jpg)
えび、エリンギ、ミニトマト(お好みで)を加えます。
![トムヤムクンに牛乳を加える写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220415.132.jpg)
![トムヤムクンに牛乳を加える写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220415.132.jpg)
具材に火が通ったら牛乳と砂糖を加えて煮立たせ、火を止めてレモン汁とパクチーを入れて出来上がり。
![トムヤムクンが出来上がった写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220706.501.jpg)
![トムヤムクンが出来上がった写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220706.501.jpg)
フリーズドライパクチーはお湯で戻さずそのまま入れました!
便利すぎる!!
味は完璧!!
まさに本場の味!
気分は完全にタイ旅行です。
タイ米があるともっと完璧だったね
十数年前に実際にタイで食べたトムヤムクンは日本人用に辛さを抑えてくれたにもかかわらずめっちゃ辛かったんです。(ちなみに私は辛党)
でもこれは程よい辛さで日本人の口に合います!
ただし、辛いものが苦手な方にはちょっと厳しいかも…
えび以外のシーフードを
使っても○
![](https://misokarin.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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辛い物が苦手な方へ…
ここからはセーフティゾーンに入るのでご安心を!!
パッタイ
![パッタイの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220907.259.jpg)
![パッタイの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T220907.259.jpg)
トムヤムクンに比べると知名度は低いかもしれませんが、知ってる方も多いのではないでしょうか?
米粉で作られた麺を使ったタイの焼きそばです。
麺のモチモチ感と独特なソースの味がたまりません!
私はすっごく好きです。
全く辛くないので辛い料理が苦手な方でも安心して食べられます。
こちらもキットがあります。
【ヤマモリ】パッタイの素
![パッタイのキットのパッケージ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T221159.298.jpg)
![パッタイのキットのパッケージ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T221159.298.jpg)
![パッタイのキットの中身](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T221202.883.jpg)
![パッタイのキットの中身](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-14T221202.883.jpg)
パッタイ作り方
材料(2人分)
- 米麵(キット)
- タレ(キット)
- 乾燥具材(キット)
- えび……………………中3尾
- にら……………………1/2束
- もやし……………………1/2袋
- 卵……………………2個
- 油……………………大さじ2
- 水……………………200ml
下準備
- えびは殻をむいて背ワタを取る
- ニラは5cm幅にカットしておく
- 卵を溶いておく
フライパンに水1カップ(200ml)入れ沸騰させます。
![米麺を茹でているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T205748.211-640x360.jpg)
![米麺を茹でているところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T205748.211-640x360.jpg)
米麺を入れて蓋をして3分待ちます。
![茹で上がった米麺にえびを投入したところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T205948.026-640x360.jpg)
![茹で上がった米麺にえびを投入したところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T205948.026-640x360.jpg)
蓋を取ってえびを加えて炒めます。
水気がなくなったら油を入れる。
![パッタイのソースを加えた写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210227.276.jpg)
![パッタイのソースを加えた写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210227.276.jpg)
油がなじんできたら炒めソースを加えて混ぜて
フライパンの片側に寄せます。
![片側に寄せた麺の片側に溶き卵を投入](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210440.481.jpg)
![片側に寄せた麺の片側に溶き卵を投入](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210440.481.jpg)
![フライパンの中で溶き卵を作りながら麺といっしょに炒めるところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210445.275.jpg)
![フライパンの中で溶き卵を作りながら麺といっしょに炒めるところ](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210445.275.jpg)
溶き卵を加えて炒り卵を作ります。
![もやしとニラを加えた写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210745.755-640x360.jpg)
![もやしとニラを加えた写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210745.755-640x360.jpg)
にら、もやしを加えてさっと炒める。
![パッタイが出来上がった写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210938.844.jpg)
![パッタイが出来上がった写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T210938.844.jpg)
乾燥具材をのせてできあがり。
気になるお味は…
うま~い!!
簡単なのにどうしてこんなにも美味しいのでしょうか。
やっぱり麵のモチモチ感が最高です!
もうここはタイですか?と疑いたくなる気分になってまいりました。
厚揚げや豚肉を入れても
美味しい
ムーピン
![ムーピンの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213054.555-640x360.jpg)
![ムーピンの写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213054.555-640x360.jpg)
ムーピンとは『豚串』のことです。
タイでは屋台でよく見かけます。
なんと、朝食として食べる人が多いんですが
その時にはカオニャオ(もち米)といっしょに食べるのが一般的です。
もちろん、おつまみとしてビールといっしょに食べたりもします。
そうこなくっちゃ!
そして、こちらの料理も辛くないです。
ムーピンレシピ
本格的なレシピだと日本ではなかなか揃えることが難しい調味料ばかりなので、
NHKの『あさイチ』の中で紹介されていたレシピを参考に作ってみました。
材料
- 豚ロース肉……………………200g
- 白こしょう(粒)…………………小さじ
- にんにく……………………2かけ
- パクチー(根と根元)…………………1株分
- 三温糖……………………大さじ2
- ナンプラー…………………大さじ1
- オイスターソース………………大さじ1/2
- 塩……………………2つまみ
- 牛乳……………………50ml
タレ
- ナンプラー……………………小さじ
- レモン汁……………………大さじ
- 三温糖……………………小さじ
- 赤とうがらし…………………小さじ1/2
- パクチー小口切り…………………2本分
豚肉を串に刺しやすい大きさに切る。
豚ネギマのイメージですね。
すり鉢にパクチーと白こしょうとにんにくを入れてペースト状にする。
今回私は袋に入れて麵棒で叩いて細かくしました。
ペースト状とまではいかず、粗い感じになりましたが問題なし!
男の料理だね~
![材料をすべて加えた状態](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213240.587.jpg)
![材料をすべて加えた状態](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213240.587.jpg)
②とその他の調味料を袋に入れて冷蔵庫で3時間寝かせる。
※今回時間の都合で1時間しか寝かせてなくても味染みてました!
![串に刺した状態のムーピン](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213433.182-640x360.jpg)
![串に刺した状態のムーピン](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213433.182-640x360.jpg)
③を串に刺す。
気分は焼鳥屋さん♪
![ムーピンを焼いている写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213607.714.jpg)
![ムーピンを焼いている写真](https://misokarin.com/wp-content/uploads/2023/03/attachment00-2023-03-15T213607.714.jpg)
網に乗せて両面をしっかり焼きます。
タレの材料を混ぜてタレを作ります。
初めてのムーピンの味……
なにコレ、めっちゃ美味いんですけどーーー!!
初めて食べる味、でもなぜが馴染みのあるそんな感覚です。
これは通常のバーベキューのレパートリーに加えたほうがいいんじゃないの?ってレベルですよ。
タレはなくてもしっかりと味が付いているのでお好みで付けたり付けなかったりでいいと思います。
バーベキューやパーティでムーピンを出したら
只者ではないって思われること間違いなし!
まとめ
いかがでしたか?
今回は異国のムードを漂わせてしまいましたが、七輪を使えばワールドワイドに料理を楽しめますよ!
七輪にいろんなアイテムを組み合わせれば無限の可能性を感じます。
これはバーベキューコンロでも同じことが言えますね!
我々はこれからも七輪の限界にチャレンジしていきます!
七輪の限界突破だー!
どれだけでも戦える気がしてる
あなたもいろんな七輪、キャンプ飯メニュー見つけてみませんか?
![](http://misokarin.com/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3T4A3S+E4G7EA+4U5Q+BZO4H)
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3T4A3S+E4G7EA+4U5Q+BZO4H)
溶岩プレートと土鍋を七輪に組み合わせた料理も紹介してます!