七輪で焼くものってマンネリ化しがちですよねー
我が家もかつてはそうでした。
焼肉、秋刀魚、時々海鮮みたいな…
でも最近
お取り寄せという技を身につけて
我が家の七輪ライフが劇的に変わったのです。
そんな中今回お取り寄せしたものが
秋田名物『きりたんぽ鍋』です。
近年キャンプ飯としても注目されていますよね。
では早速七輪バーベキュースタートです!
この記事を書いた人物
七輪歴19年
週末はだいたい七輪でバーベキュー
バーベキュー初級インストラクターの資格あり
きりたんぽ鍋お取り寄せセット
本格的なきりたんぽ鍋を食べたかったので今回お取り寄せしました!
全ての材料が揃っているので楽ちんです。
きりたんぽ鍋って初だー!わくわく
このように材料はすべてそろっています。
あとは適切な大きさに切り分けるだけ。
なんて、楽なんだ!
- きりたんぽ
- だまこ餅
- 鶏肉
- 糸こんにゃく
- 笹がきごぼう
- まいたけ
- 長ねぎ
- せり
鍋スープときりたんぽだけのセットもあります。
きりたんぽって何?
炊いたお米を潰して串に巻いて炭火で焼いたものです。
鍋用に切ったものが『きりたんぽ』
切ってない状態のものは『たんぽ』と言います。
鍋に入れる以外にも炭火で焼いて味噌や醤油ダレを塗って食べる
という料理もありますよ!きりたんぽ鍋は
比内地鶏の出汁が効いた醤油ベースのスープで煮込みます。
比内地鶏の肉、長ネギ、きのこ、ごぼう、こんにゃく、せり、だまこ餅、きりたんぽなどの具材といっしょに煮込むのが一般的な食べ方。
他にも水菜や白菜、豆腐、肉団子を入れたりもするみたいですね。
だまこ餅とは
形状が丸い団子状のもの。きりたんぽと同じく炊いたお米を潰して作ります。
きりたんぽと違うのは焼かない点です。
鍋で煮込んで食べます。
七輪できりたんぽ鍋スタート
では早速作っていきましょー
簡単な七輪の火起こしの方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。
作る行程
お取り寄せセットの具材を食べやすい大きさに切り分けました。
説明書ではきりたんぽは電子レンジで1本あたり約30秒加熱するだけでOKとのことなのですが、我々七輪人はあえて炭火で炙ってみました!
これぞ七輪の醍醐味!
鍋を乗せて(分量分の水を入れた状態)笹がきごぼうを加えて沸騰させます。
次に鶏肉を入れて煮立たせて、アクを取り除き比内地鶏スープを入れます。
だまこ餅、糸こんにゃく、まいたけを入れて煮込みます。
その後、ねぎを入れてさらに煮込みます。
いよいよきりたんぽ投入です!!
テンション上がるー
最後にせりを入れて完成!!
めちゃめちゃ簡単にできたねー
でも実はやらかしポイントは2つありました。
- スープを先に入れてしまった
- せりの根っこを切り落としてしまった
お湯の状態でごぼうと鶏肉を煮てからアクを取ってスープを入れるのが正解でした。
ストレートタイプの鍋スープの感覚でやってしまいました。
せりは根っこが美味しいらしいです。
後から知って悔しい思いでいっぱいです。
みなさんは気を付けてねー
説明書きはしっかり読もう!
味の感想
美味しかったです!!
きりたんぽもだまこ餅も新触感。
そして何より、スープが最高に美味いです。
さすが比内地鶏。負けました。(なんの勝負?)
そのスープがきりたんぽにしみしみで最高なんです。
せりは初めて食しました(たぶん、えぇたぶん。)
私にはどストライクな味と歯ごたえです。
きりたんぽ鍋にはこれがないとダメだとおっしゃる秋田県民の方の気持ちが痛いほどわかりました。
なかなかスーパーでも売っていないので、入手は困難な場合もあるかもですね。
味的には三つ葉や春菊でも代用できるのではないかと私は思いました。
〆は稲庭うどんを入れるのが一般的みたいですが、今回は残念ながら大人の都合で(お腹の都合)用意してなかったのですが、間違いなく美味いです!!
でも雑炊も捨てがたい
稲庭うどん付のスープセットもあります!
きりたんぽ鍋に合わせるもの
秋田の名物と言えばもう一つ思い浮かべるのが
『いぶりがっこ』
燻した大根の漬物ですね。
今回はいぶりがっこを使った優秀な商品を見つけちゃいました!
それが、『いぶりがっこのクリームチーズマヨ』と『いぶりがっこのタルタルソース燻』です。
鶏肉を七輪の上で焼いてそこにそれぞれ付けて食べてみました!
いぶりがっこのクリームチーズマヨ
はい、合わないワケありません。
比内地鶏の卵を使ったマヨネーズソースです。いぶりがっこがとても良いアクセントになってます。
チーズの味が最高!!
パンにのせても美味しい。フライにも合いそうです。
いぶりがっこのタルタルソース燻
こちらも合います!
燻製感があってすごくいいです。
パンやフライはもちろん野菜に付けて食べるのもいいみたいです。
いぶりがっこってスモーキーでチーズとの相性も抜群で、いろんなアレンジ料理がありますが、この2品はそのまま食べてもおつまみになるくらい優秀な商品でした!
秋田の囲炉裏文化は素晴らしい
なまはげ
きりたんぽ鍋の作り方間違えた奴はいねがー
秋田の名物でこれは外せないでしょう。
『悪い子はいねがー、泣く子はいねがー』でお馴染みキャラですね。(キャラではない)
ユネスコ無形文化財にも登録されているんです。
実はなまはげは鬼ではなく、神様なのです。(あるいは神の使い)
無病息災、豊作をもたらしてくれるありがたい存在なのです。
そして怠け者を戒めてくれます。
私戒められるーーーー
これで我が家は無病息災で豊作で大漁間違いなしですね。(ニヤリ)
なまはげセットは節分にも大活躍の予感
まとめ
お取り寄せでお手軽に秋田旅行できちゃいました。
初めて食べる料理でもセットになっていれば本格的な味が家庭でも味わえます。
プラスその土地の文化も学べて楽しいですよ。
七輪ってなんでもできて楽しいね!
できれば来年は下の衣装も用意してください
北海旅行気分になれるお取り寄せ七輪料理はこちら!